『まほうのでんしレンジ』原案:たかおか まりこ、作・絵:さいとう しのぶ
魔法の電子レンジがあれば何でも好きなものが食べられる!「はらぺこ りん りん」と唱えて、食べ物の名前を言えばその場で出てくる!こんな電子レンジがあったらいいな~と、大人も子どももワクワクする一冊。
こんなことありませんか?
絵本紹介
『まほうのでんしレンジ』の楽しみポイント
・食欲が湧く。
・魔法の言葉を唱えて親子で楽しめる。
・お願いした食べ物がちゃんと出来上がるのかドキドキ、ワクワク感を楽しめる。
年齢 | 2歳~ |
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季節 | 1年を通して |
こんな方へ | ・こんな電子レンジが欲しい!と親子で夢が広がる絵本。 ・親子で歌いながら楽しめる絵本を探している。 ・繰り返しの絵本を探している。 ・横開きの絵本で、通常の絵本との違いが楽しめる。 |
おすすめ絵本
「こんな電子レンジ、あったらいいな~!」誰よりもこう思うのは、子どもでも夫でもなく、世界中のママかもしれません。(笑)
まほうのでんしレンジ
原案:たかおか まりこ
作・絵:さいとう しのぶ
絵本紹介文
ある日、電子レンジが届きます。
「はらぺこ りん りん、はらぺこ りん りん、○○がたべたいな。チーン!」と唱えるとどうでしょう!
電子レンジを開けると…
なんと、電子レンジの中には出来立てのお料理が!
主人公のぼくは、パパと一緒にどんどん食べ物を作っていきます。
テーブルの上にはごちそうが並んでいきます。
最後は電子レンジの中に金魚鉢を入れました。
果たして、パパは何を作ろうとしているのでしょうか?!
この絵本の注目ポイント
次は何がでてくるかな?というワクワクを楽しもう!
お皿を入れて、「はらぺこ りん りん、はらぺこ りん りん、○○がたべたいな。チーン!」と唱えると、そのお料理が電子レンジの中に出来上がっています。
この電子レンジ、唱えたものを作ってくれるので、一度に2つのごちそうもできます。
パスタもオムライスも汁物も、普通電子レンジを使って調理しない料理でも、魔法の言葉を唱えれば、何でも作ってくれます。
こんな夢のある電子レンジ、読み聞かせをしている私自身がワクワクしてページをめくりました。
読み手がワクワクすると子どもたちにも伝わります。
子どもたちは「はらぺこ りん りん、はらぺこ りん りん、○○がたべたいな。チーン!」と大きな声で唱えていました。
「次はどうなるんだろう?」と先の展開を楽しめる絵本です。
絵本実践ポイント
食べたい物を親子で挙げてみよう
「今日のお昼ご飯、何が食べたい?」
「こんな電子レンジがあったら、何をお願いする?」
「電子レンジで作ってみたいお料理ある?」
そんな会話が自然と出てくるのではないでしょうか?
絵本をきっかけに、親子でお料理をすることになるかもしれません。
子どもが自分から配膳を手伝ってくれるかもしれません。
絵本が食欲を高めてくれて、小食の子がいつもよりモリモリ食べるきっかけになるかもしれません。
ワクワクする絵本には、絵本自体を楽しむことの他にも良い効果がもたらされます。
是非、親子で食に関して話してみて下さい。
「はらぺこ りん りん」を電子レンジの前で唱えてみよう
実際に電子レンジを使うときは、是非この魔法の言葉を唱えてみて下さい。
「はらぺこ りん りん、はらぺこ りん りん、にんじん柔らかくなあれ。チーン!」など、何でもいいです。(笑)
子どもは「絵本の言葉だ!」とすぐにノリノリで唱えてくれることでしょう。
食事作りのときにキッチンに子どもがいると、「邪魔」と思って、テレビやYouTubeに子守をさせてしまうことも多々ありますが、たまにはこの言葉を合言葉に、一緒にご飯を作ってみても楽しいかもしれませんね。
絵本詳細
絵本名 | まほうのでんしレンジ |
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原案 | たかおか まりこ |
作・絵 | さいとう しのぶ |
タイトル文字 | ありさわ あつこ |
発行人 | 岡本 功 |
発行所 | ひかりのくに株式会社 |
出版日 | 2013/04 |
価格 | 1,280円+税 |
絵本サイズ | 22cm+26.5cm |
ISBN | 978-4-564-01849-7 |
製版所 | 近土写真製版株式会社 |
印刷所 | 図書印刷株式会社 |
編集 | 北山文雄 |
装丁 | 森本良成 |
こんな時に | 食欲旺盛なお子さんに |
キーワード | 魔法、電子レンジ、食べ物 |
目安対象年齢 | 3歳~ |
ページ数 | 32ページ |
「こんな電子レンジが欲しい!」絶対そう思う、夢が広がる絵本でした。