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【自分のルーツに興味を持つ】『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん(作:長谷川義史)』

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【自分のルーツに興味を持つ】

『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』作:長谷川義史

最後の結末に子どもがキョトン!?大人は子どもの反応に大笑い!?おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん…と、どんどん続いていく自分のルーツに興味を抱く一冊。

 

こんなことありませんか?

ママ
ママ
お母さんは誰から産まれたの?おばあちゃんは?と聞かれたんだけど…

 

パパ
パパ
自分のルーツに関して興味を抱いているようだけど、わかりやすく説明した絵本はありますか?

 

ママ
ママ
子どもも一緒に読める簡単な楽しい絵本を探しているんだけど…

絵本紹介

『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』の楽しみポイント

 

絵本から得られること

・自分のルーツに興味を持つ。
・親子で楽しく読める絵本を探している。
・繰り返しの絵本を探している。

 

こんな方に読んでもらいたい!
年齢5歳~
季節1年を通して
こんな方へ・子どもに人間の原点をわかりやすく伝えたい。

・子どもにも読んでもらいながら、親子で一緒に絵本を読みたい。

・自分のルーツに関して興味を抱くきっかけとなる絵本を探している。

・「おじいちゃんのおじいちゃんは?」という子どもの素朴な疑問に答えたい。

おすすめ絵本

まず、題名がおもしろいですよね。

「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」

一度聞いたら、忘れられない題名です。

この絵本は「くもんのすいせん図書」(2A)の一つです。

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん
作:長谷川義史

絵本紹介文

繰り返しの絵本です。

「おじいちゃんのおじいちゃんはどんな人?」

「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんはどんな人?」

と、実際に子どもが普段質問してくるような内容が絵本の題材となっています。

主人公は5歳の男の子です。

「おとうさんのおとうさんはどんな人?」と聞きました。

「おじいちゃんだよ。」

「おじいちゃんのおとうさんはどんな人?」

「ひいおじいちゃんだよ。」

「ひいおじいちゃんのおじいちゃんはどんなひと?」

「きみのひいひいおじいちゃんだよ。」

と、どんどん遡って聞いていきます。

繰り返しの絵本なので、子どもがその場でまねができますし、大人は読み聞かせがラクにできます。(笑)

 

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この絵本の注目ポイント

結末は驚いて固まってしまった!

繰り返しの絵本なので、どんどんテンポ良く進みます。

子供もノリノリで口ずさみながら、音楽のように聞いてくれます。

が、しかし、

息子は最後に固まってしまいました(笑)

大人には当たり前の結末なのですが、子どもにとっては衝撃の最後だったようです。

そんな息子の姿を見て、私は大笑いしました。

人類の誕生、自分のルーツに興味を抱くきっかけになるかも?しれません。

家族の話が広がる一冊です。

 

絵本実践ポイント

祖父母、曾祖父母の話をしよう

この絵本を読むと、きっと子どもは自分の家族のことが気になることでしょう。

「身近なところから」ということで、祖父母の話や、写真を広げて曾祖父母(ひい祖父母)の話をしてあげると喜ぶことでしょう。

私たちが子どものころ、両親(子どもから見て祖父母)とどんなことをして楽しかったとか、祖父母(子どもから見て曾祖父母)に会いに田舎に行くのが毎年楽しかったとか、いろいろな話で盛り上がることでしょう。

もちろん、高祖父母やその先も知っていたら話してあげるといいですね。

でもなかなか把握できている家庭は少ないのではないでしょうか?

私も、子どもたちに話してあげられるのは曾祖父母(ひい祖父母)までです。

高祖父母は写真でしか見たことがありません。

写真と言っても、昔は白黒で今のような鮮明な画像でもないので、「こんな人だったんだな~。」と感じるだけかもしれません。

でも、自分の祖先がどんな人だったのかをたどっていく作業は、子どもにとって自分自身がどこから来たのかを問う、不思議な感覚を味わえる貴重な機会かもしれません。

子どもが興味を持った時がチャンスです。

わかる範囲でいいので、子どもと話してみるといいでしょう。

 

人類の歴史図鑑を開いてみよう

図鑑と言っても難しいことはしません。

人類は最初アフリカで誕生し、アウストラロピテクスやネアンデルタール人、クロマニョン人などに進化を遂げて、それが現在に続いている。

未就学児に話をしても、なかなか理解が難しいいかもしれませんが、少しずつ変化をして今のような人間になった。という話をしてあげるには、人類の歴史図鑑が画像が載っていて一番分かりやすいかもしれません。

もちろん興味のある子もいれば、全く興味を抱かない子もいますが、子どもの世界を広げてあげられるのは大人です。

話題の一つとして、図鑑を広げてみるのはいかがでしょうか?

 

絵本詳細

絵本名おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん
長谷川義史
発行者落合直也
発行所BL出版株式会社
出版日2000/07/20
価格1,540円(税込)
絵本サイズ27cm+21.5cm
ISBN978-4-89238-770-8
編集松田素子
印刷・製本丸山印刷株式会社
こんな時に子どもが自分のルーツに興味を持ったら
キーワードおじいちゃん、祖先、先祖、ルーツ、人間、家族
目安対象年齢5歳~
ページ数40ページ
そう子
そう子

今回はタイトルと、最後の子どもの反応がおもしろい絵本でした。