『だるまさんが』作:かがくいひろし
多くの0歳のあかちゃんが大好きな絵本。絵本の中のだるまさんと一緒に体を左右に動かして真似を楽しみながら読める一冊。
こんなお悩みありませんか?
絵本紹介
『だるまさんが』の楽しみポイント
絵本を通して、体を動かす楽しさを知れます。
・体を動かす楽しさを知れる。
・親子で真似っこ遊びができる。
年齢 | 0~1歳 |
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季節 | 1年を通して |
こんな方へ | ・ファーストブックを探している。 ・体を動かして遊べる絵本を探している。 ・出産祝いを何にするか困っている。 |
おすすめ絵本
だるまさんが
作:かがくいひろし
絵本紹介文
だ・る・ま・さ・ん・が
どてっ(転びます)
だ・る・ま・さ・ん・が
ぷしゅーっ(空気が抜けます)…
「だ・る・ま・さ・ん・が」のところで、左右に体を揺らしながら読んだり、「どてっ」や「ぷしゅーっ」のように、オノマトペを楽しみます。
この絵本の注目ポイント
体を左右に揺らしながら、親の真似をして楽しみます
0歳だと親がわかるような反応がなかなか返ってきませんが、1歳前後になると、今まで読み聞かせをしてきた成果が出てくるのか、繰り返し読み聞かせをしている絵本だと、子どもたちの反応も良くなります。
絵のように、「だ・る・ま・さ・ん・が」のタイミングで、体を左右に揺らしながら読み聞かせをしていると、子どもも同じように左右に体を揺らして絵本を楽しむようになります。
それが可愛いこと、かわいいこと!
こちらも癖になります。(笑)
動画を撮りたくなります。(笑)
何度も「読んで~」と持ってくる絵本は、是非何度も読んであげて下さい!
同じ絵本を何度も何度も、繰り返し繰り返し持ってこられると、読み手が困ってしまうことが多いですが、是非根気よく付き合ってあげて下さい。
私たち大人は、繰り返し同じ本を読むことはなかなかありませんが、これが音楽ならどうでしょう?
気に入った音楽を何度も何度もリピートして聞くことはありませんか?
子どもが気に入った絵本を持ってきて「読んで~」と言うときは、大人が気に入った音楽を聴く時と似ています。
文章が気に入ったのか、絵が気に入ったのか、その子によって気に入る理由は様々ですが、絵本を読んでもらって心地良いのは間違いありません。
是非、10回、20回と持ってこられたとしても、「そんなに気に入ったんだね~。」と温かい気持ちで見守ってあげて下さい。
そのうち、熱も冷める時が来ます。
それまで付き合ってあげれたら、子どもにとってそんな嬉しいことはありません。
この「だるまさんが」は、そんな1冊になる可能性が高い絵本です。
絵本実践ポイント
子どもを見ながらゆっくり読む
そのまま読んだら10秒で終わってしまう絵本です。
ですが、子どもの反応を見ながら、ゆっくり読むことがおすすめです。
以下に書きますが、体を動かすことや、言葉の音を楽しむことを親子で楽しみながら読み聞かせを進めて頂きたいです。
絵本の中のだるまさんを親子で真似る
子どもは真似っこが大好きです。
パパやママもだるまさんの真似をすることを、(何が楽しいのかわかりませんが(笑))ゲラゲラ笑います。
是非、家族みんなで体を左右に揺らしてみて下さい。
オノマトペを楽しむ
赤ちゃんは「ぷしゅー、ぱっ」とかいう、いわゆるオノマトペを楽しみます。
毎回言い方を変えて、お子さんが喜ぶ言い方を模索するのもいいですね。
体を左右に動かすことと同じで、オノマトペの時も、それぞれの動作を楽しむようになります。
親も繰り返し読むことを楽しむ
この絵本が大好きになる子は、何十回と「読んで~」と持ってきます(笑)
親の方が先に疲れてしまうことが多いですが、「この子は何回この本を読むのだろう?」と連続読書回数を数えてみて下さい。(メモ用紙に「正」の字を書きながら(笑))
お気に入りの絵本があるというのは、その子にとってとても幸せなことです。
グズッているときも、その本があれば機嫌よくなってくれたり、その本があるから保育園でも頑張れる。など、赤ちゃんの精神安定剤になることもあります。
是非、最高新記録を目指して楽しんでみて下さい。
絵本詳細
絵本名 | だるまさんが |
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作 | かがくいひろし |
出版日 | 2008/01/01 |
価格 | 本体850円+税 |
絵本サイズ | 18cm×18cm |
ISBN | 978-4-89309-447-6 |
発行者 | 若月眞知子 |
発行所 | ブロンズ新社 |
編集 | 沖本敦子 |
本文デザイン | 伊藤紗欧里 |
印刷 | 吉原印刷 |
製本 | 難波製本 |
こんな時に | ファーストブックを探しているときに |
目安対象年齢 | 0~1歳 |
ページ数 | 20ページ |
読み聞かせ目安 | 40秒 |