今日は、私がハッとさせられた子どもとの生活を楽しむヒントについて書きます。
この問い、あなたの心は痛みませんか?
◉子どもの目を見るのは、どんなとき?
◉子どもと手を繋ぐのは、どんなとき?
◉子どもに話しかけるのは、どんなとき?
◉子どもに耳を傾けるのは、どんなとき?
私はこの問いを見たとき、まずい…と思いました。
なぜなら…
子どもの目を見るときは、叱るとき。
子どもの手を繋ぐときは、車や自転車が来て危ないとき。
子どもに話しかけるときは、〇〇やってね~とお願いするとき。
子どもに耳を傾けるときは、トラブルについて聞きたいとき。
こんな悲しいことありませんね。
もちろん、叱るときに目を見ることは大切ですし、危ないときに手を繋ぐことも命を守る上で大切なこと。
でも、こればかりだと楽しい毎日を過ごすことは難しいです。
相手の目を見て話しをしよう。
私は子どもを全然見ていないな。と感じました。
ごはんの支度をしているとき、「ママ~」と話しかけられても、「○○だよ~。」と目も見ずに答えることが日常茶飯事です。
子どもに呼びかけられたときに目を合わせて答えてあげるだけでも、1日何回子どもと目を合わすことができるでしょう?
回数はかなり多くなると思います。
これは子どもだけでなく、私は夫にも同じことをしているな。と思います。
仕事のときはできているのに、家だとできないのはなぜでしょう?
好きな人だとそんなことしませんよね。友達にもそんな失礼なことしません。
それはやはり家族ということで「甘え」ているのですね。
親しき仲にも礼儀あり
日々の生活を見直す問いかけでした。
スキンシップは大切!
我が子は、息子も娘も小さいころから手を繋いで歩きたがりません。
息子は好奇心旺盛で、興味があるものを見つけると走っていってしまいます。
6歳になった今でこそ、小さな交差点でも車や自転車を確認するためにストップすることができるとわかっているので、そんなに心配しませんが、小さいころは息子の後を走って追いかける毎日でした。
なんでうちの子だけ手を繋いでくれないんだろう?
手を繋いで歩く親子とすれ違うたびにそう思いました。
普段手を繋がないので、私と子どもたちが手を繋ぐのは、危ないときだけ。
巷でも、幼児期は特にスキンシップが大切と言われています。
それなのに、手を繋ぐときが危ないときだけなんて悲しいですね。
人間も動物です。
肌のぬくもりは子どもたちに「安心」を与えるのです。
朝起きたときにハグをする、高いところからジャンプするときに手を繋ぐ、ゲームで高得点を得たときにハイタッチする、今日も1日お疲れさま、と寝る前にギュッとする…など、スキンシップをするタイミングは意識すると意外とあるかもしれません。
まずは、親の1日を伝えてみる。
「〇〇してね~。」
親である私たちは、1日に何度この言葉を使っているでしょうか?
起きてね。着替えてね。ごはんの前に手を洗ってね。早く食べてね。座って食べてね。歯磨きしてね。いやいや、ほんと書ききれません。
やって欲しいことを言うときしか子供に話かけていません。
この状況を今回初めて把握しました。
子どもと楽しい会話してないな~。いつも指示ばっかり。
考えるだけで疲れてきました。
本当は楽しいおしゃべりをもっとしたいですよね。
でも他にやって欲しいことがありすぎておしゃべりまでたどり着けないのが現状です。
私たち親が疲れているってことは、子どもたちも言われ過ぎて疲れているかもしれません。
「また言われた。」と思えば、親の言葉は子どもたちに伝わっていないかもしれませんね。
これを機に、〇〇してね。という声掛けを減らして、その分、「これ美味しいよ。」「今日仕事でこんなことあったよ。」「朝、電車で座れてほんとラッキーだったよ。」とか、普通の他愛もない話をするように意識したいと思います。
いつも「保育園どうだった?」と聞くことが多いと思いますが、親からこんな1日だったよ〜。と話かけることは意外と子どもたちにも新鮮かもしれませんね。
まとめ
◉子供の目を見て話すをする、話を聴く。
◉意識してスキンシップをする。
◉1日の出来事を親から伝えてみる。
これを実践したら、子どもとの関係が激変するような気がします。
まずはやってみます!