【ハロウィンを知る】『まほうのハッピーハロウィン（文：石津ちひろ、絵：岡田千晶）』

こんなお悩みありませんか？

ママ

ハロウィンって何するの？という子どもの質問にわかりやすく答えたい

パパ

ハロウィンって昔はなかったから子どもに説明しにくいんだけど…

ママ

今年のハロウィンの衣装何にしよう？何かいいアイディアないかな？

絵本紹介

『まほうのハッピーハロウィン』の楽しみポイント

「トリック　オア　トリート！」さあ、ハロウィン前に大きな声で言ってみよう。

おすすめ絵本

私の特におすすめの絵本です。
この絵のタッチが好きで購入しましたが、中身もハロウィンの夜のワクワク・ドキドキが伝わってくるおすすめの絵本です。

絵本紹介文

舞台は、子供会のイベントで催されるハロウィンまつりでの出来事です。

主人公みのりは、小学校6年生。

初めてで緊張している1年生の「あきと」と一緒にハロウィンまつりに参加します。

恥ずかしくて「トリック　オア　トリート」となかなか声に出せないあきとの気持ちが、上手く描かれています。

さて、最後にあきとは「トリック　オア　トリート」と言えるのでしょうか？！

この絵本の注目ポイント

まずは絵を楽しんで

絵がとても美しい。絵に引き込まれます。

この絵本のおすすめポイントは、何と言っても、この「絵」ではないでしょうか？

もちろん好きな絵のタッチはそれぞれですが、リアルに描かれているこのタイプの絵が好きな方なら、是非「絵」を楽しんでいただきたいと思います。

どのページもとても美しく、絵を眺めているだけで幸せな気持ちになります。

ハロウィンってこういうことするよ！

今年初めてハロウィンイベントに参加されるお子さまに、「ハロウィンってこういうことするんだよ～。」と分かりやすく伝えられる絵本です。

「トリック　オア　トリート」と言って、お菓子をもらって待ちを歩くんだよ。と、絵本の中の、みのりやあきとと一緒にハロウィン気分を味わえることでしょう。

少し恥ずかしがりやのお子さんなら、あきとが「トリック　オア　トリート」となかなか言えず、戸惑っている気持ちが手に取るようにわかるかもしれません。

実際のハロウィンまつりの前にイメージしておくと、イベントの勝手がわかって、本番がより楽しくなるかもしれません。

年下の子を思いやる、勇気を出すためのおまじない？

みのりは、あきとに勇気を出してもらうためにどうしたらいいか考えます。

「これを持つと勇気が湧いてくるよ！」と自分の大切なものをあきとに貸してあげるのです。

誰かから言われたわけでもなく、自分の判断で、みのりはあきとに差し出すのです。これがあればきっと勇気が湧いてくるよ。と。

小さい子を思いやる気持ちが良く描かれています。

絵本実践ポイント

今年のハロウィンどうする？と子どもに聞いてみる

絵本を通して、我が子がハロウィンに対してどう思っているのか聞いてみるといいでしょう。

絵本のように、仮装をして近所を周りたい子もいますし、恥ずかしいから仮装はしたくない子もいます。

また、衣装を自分で作りたい子もいるかもしれませんし、仮装はやらずお菓子だけをもらいにいきたい！という子もいると思います。

お子さんの意見を良く聞いて、ハロウィンで何をしたいかを話し合い、当日までのワクワク感を親子で一緒に共有できるといいですね。

一緒に仮装衣装を用意する

お子さんが「仮装したい！」ということであれば、是非、衣装を一緒に考えてみましょう。

衣装を一から作ることは難しいと思いますが、衣装をネットで一緒に選んだり、一緒に買いにいくのでもいいと思います！

衣装が用意できたら、ハロウィン前でも試着してして下さい。

ハロウィンまでの過ごし方を工夫して親子で楽しみましょう。

「トリック　オア　トリート」の練習をする

本番を迎える前に、「トリック　オア　トリート」の練習はしといた方がいいかもしれません(笑)

2歳の娘は、「トリック　オア　トリート」と言えず、イベントのときも、最初「言えないからもらいに行かない。」という状況でした。

あらかじめ練習しておくと自信をもってお店の人に言えるので、ハロウィンイベントがより楽しくなります。

また、「トリック　オア　トリート」が言いにくいのであれば、「ハッピーハロウィン」でも良いと思います！

是非、当日をイメージして練習を楽しんでみて下さい。

練習時に仮装してもいいですね(笑)

練習が盛り上がること間違いなしです！

絵本詳細

そう子

ハロウィンが題材の絵本で一番のオススメです。
今回は10月にぴったりのハロウィン絵本でした。
一度手にとってみて下さいね。