『ねこのピート だいすきなしろいくつ』(作:エリック・リトウィン、絵:ジェームス・ディーン、訳:大友剛、文字画:長谷川義史)
主人公の名前はピート。靴を履いて散歩を楽しみます。しかし、いろいろなところをどんどん散歩するので、お気に入りの白い靴はその都度色を変えていきます。オリジナルの曲に合わせて親子でリズム良く読める一冊。
こんなお悩みありませんか?
絵本紹介
『ねこのピート だいすきなしろいくつ』の楽しみポイント
さぁ、親子の合言葉は「さいこう!」
・オリジナルの曲に合わせて親子で楽しく読める。
・親子で掛け合いを楽しむ。
・繰り返しのセリフで2歳児から楽しめる輸入絵本。
年齢 | 2歳~ |
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季節 | 1年を通して |
こんな方へ | ・親子で楽しめるリズム絵本を探している。 ・2歳児がお気に入りになる、万人受けの良い絵本を探している。 ・輸入絵本を探している。 ・子ども参加型の絵本を探している。 |
おすすめ絵本
ねこのピート だいすきなしろいくつ
作:エリック・リトウィン
絵:ジェームス・ディーン
訳:大友剛
文字画:長谷川義史
絵本紹介文
主人公はピートという名前のネコ。
大好きな白い靴をはいて、散歩に出かけます。
いちご畑やブルーベリー畑などに出かけますが、その都度白い靴が、赤や青に染まってしまいます。
でも、ピートは気にしない!
いつも「さいこうの気分で」楽しんで散歩します。
この絵本の注目ポイント
色を覚えるきっかけになります
主人公ピートの白い靴が、お散歩場所によってどんどん色が変わっていきます。
しろ→あか→あお→ちゃいろ…
子どもたちの色を覚えるきっかけになります。
オリジナルの曲は、色を強調した答えになっているので、子どもにも覚えやすようです。
2歳児がドンピシャの年齢かもしれません。
絵本実践ポイント
子どもとのかけ合いを楽しんで!
「ピートの靴は何色になった?」
「あか!」「あお!」
(お気に入りの白い靴が、違う色に染まって)
「ピートは悲しんでる?」
「悲しんでない!」
など、子どもたちとのかけ合いが多い絵本です。
「あかいくつ、かなりさいこう!」と、ピートは歌いながら、どんどん進んで行きます。
この「あかいくつ、かなりさいこう!」のリズムは、楽譜もついているので、ノリノリで歌いながら本読みが進みます。
子どもたちもノリノリですが、このリズムが癖になって、読んでいる大人も自然とからだが動いてしまいます。
楽しい絵本です。
ちなみに、今、2歳半の娘が気に入っているのが、この「ねこのピート」です。
毎晩「読んで~」と持ってきます。
保育園でもこの本があって先生が読んで下さるようで、「保育園と同じ絵本だ!」ということで、余計に気に入ったようです。
最寄りの本屋さんでは、「おすすめコーナー」に置いてありました。
親子ノリノリで読んで見て下さい!
絵本詳細
絵本名 | ねこのピート だいすきなしろいくつ |
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作 | エリック・リトウィン |
絵 | ジェームス・ディーン |
訳 | 大友剛 |
文字画 | 長谷川義史 |
発行人 | 小林 弘 |
発行所 | 株式会社ひさかたチャイルド |
出版日 | 2013/05 |
価格 | 1,430円(税込) |
絵本サイズ | 28.5cm+22.5cm |
ISBN | 978-4-89325-979-0 |
印刷所・製本所 | 図書印刷株式会社 |
装丁 | 大友美貴 |
編集 | 佐藤 力 |
こんな時に | リズム本を探しているときに |
キーワード | ネコ、リズム本、繰り返し、海外絵本 |
目安対象年齢 | 2歳~ |
ページ数 | 32ページ |
読み聞かせ目安時間 | 4分 |
今回は掛け合いを楽しめる、リズム良い絵本でした。