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【体の中の仕組みを知る】『おなかのこびと(作・絵・デザイン:よしむらあきこ)』

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【体の中の仕組みを知る】

『おなかのこびと』作・絵・デザイン:よしむらあきこ

お腹の中に住んでいる自分にそっくりな小人は、毎食後せっせと働いてくれていて、食べ物の消化に関して子どもにわかりやすい形で伝えてくれる絵本です。

 

こんなお悩みありませんか?

ママ
ママ
夏のアイスの食べすぎ、子どもが腹痛になる前に食べすぎるとどうなるか知って欲しいんだけど…

 

パパ
パパ
うちの息子は食べることが大好きなんだけど、もう少し控えた方がいいんじゃない?って思うんだけど…

 

ママ
ママ
食べたものって、体の中でどうなっているの?と子どもが疑問に思っているようなんですが…

絵本紹介

『おなかのこびと』の楽しみポイント

絵本から得られること

・食べ物の消化に関して知ることができる。
・食べすぎ、飲みすぎ、歩き食べなどがなぜダメなのかを子どもに伝えることができる。
・お腹の中の仕組みに興味を持たせることができる。

 

こんな方に読んでもらいたい!
年齢3歳~
季節1年を通して、消化、小人、体の仕組み、食べすぎ、飲みすぎ
こんな方へ・子どもが食べすぎで心配なしている。

・食べ物の消化に関して、分かりやすく伝えたい。

・食べすぎ、飲みすぎがなぜダメなのかを子どもにわかりやすく伝えたい。

・食べすぎ、飲みすぎですぐにお腹を壊す我が子に伝えたい。

おすすめ絵本

この本は、本屋さんで息子が選んだ本なので、子どもが興味を持つ「表紙」なのかもしれません。

「からだの中にこびとが住んでる!???」

すごく興味がわくのかもしれませんね。

おなかのこびと
作・絵・デザイン:よしむらあきこ

絵本紹介文

「きみの おなかの なかにはね…

きみ そっくりの ちっちゃな こびとが すんで います。」

「え~!!」と息子も娘も、自分のおなかをのぞき込みました。

最初の一文からすごい食いつきでした。

食べたものがうんちになって外に出るまで、からだの中ではどんなふうになっているのかを、絵を使ってわかりやすく描かれています。

おなかの中で働いていてくれるこびと。

でも、こびとが驚くから、「食べ過ぎ」、「飲みすぎ」、「寝て食べる」、「(おなかを)冷やす」行為はやめてね。と忠告してくれます。

また、「好き嫌いしない」「よく噛む」をすると、こびとが喜ぶよ。という内容なので、食事中にママが注意しなくても、「おなかのなかのこびとさん、喜んでいるかな?」なんて聞いてみると、こちらが驚くほど効果があります。

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この絵本の注目ポイント

健康のバロメーターを理解する

最後のページには、おなかの調子が良いと、「こんなうんちが出るよ。」と、わかりやすく説明してくれるので、この本を読んだ日から、「ママ~きて~おなかの調子いいみたい!」とトイレから呼ばれることが続きました(笑)

子どもも自分自身のおなかの調子をトイレで確認できるようになりますので、これは成長ですね。

短い絵本なので、トイレトレーニング中の2歳・3歳ごろから読めると思います。

自分のからだに興味を持ち、からだの仕組みを知るきっかけとなります。

 

絵本実践ポイント

食事中にお腹の小人がどうしているか想像する

自分にそっくりの顔の小人が、自分のお腹の中でせっせと働いてくれているなんて考えただけで子どもたちは興奮します。

「よく噛んで食べてるから、お腹の小人さんはらくちんだね。」

「食べすぎると小人さんどうなっちゃうかな?」

子どもを褒めるときも、(食べすぎ、飲みすぎなどに)気づいてほしいときも、「お腹の小人」の話を出せば良いのです。

「食べすぎだから、もう食べるのやめようね。」と言うより、

「お腹の小人さんが押しつぶされて苦しくなるからやめようね。」と言った方が、子どもたちもすんなりと受け入れてくれるかもしれませんね。

息子の食べすぎが気になる時は、すかさず小人の話をします。

そうすると、「そうだね、やめておこうかな。」と、いつもは口答えが多い息子もなぜか素直になります。

絵本の力ってすごいですね。

皆さんも試してみて下さい。

 

絵本詳細

絵本名おなかのこびと
作・絵・デザインよしむらあきこ
発行者升川和雄
編集松田幸子
出版日2015/03/01
価格1,320円(税込)
絵本サイズ27cm+19.5cm
ISBN978-4-7746-1399-4
発行所株式会社教育画劇
印刷大日本印刷株式会社
製本大村製本株式会社
こんな時に体の中の仕組みに興味が出てきた
キーワード体の仕組み、小人、健康バロメーター
目安対象年齢3歳~
ページ数28ページ
そう子
そう子

今回は、おなかの中で働いてくれている小人の話でした。
食べるの大好き!のお子さまに是非読んで欲しいです。