今回のテーマは「早起き」です。
育児休暇中に「早起き」を習慣化させると、休暇中はもちろん、職場復帰後にラクですよ。
・妊娠中の方
・現在、育児休暇真っただ中の方
・職場復帰を考えていて、休業中からできることを探している方
育休中に習慣化させたい「早起き」の理由
1.親が早起きだと子どもも早起きになり、復職後の毎日の朝時間がラクになる
2.早起きすると早めに眠くなり、子どもの就寝時間が早くなる
3.早起きで獲得した朝時間に家事をどんどん進めることができる
4.体調が整う
1.親が早起きだと子どもも早起きになり、復職後の毎日の朝時間がラクになる
最近はフレックス制度を導入する会社も少なくありませんが、仕事が始まると出社時刻がありますから、朝はバタバタになりますね。
急いでいるのに、子どもが全然起きてこない!
着替えをして欲しいのに、自分の身支度もしないといけないし、本当に時間がない!
そんな戦争状態の朝は、仕事どころか、朝の時間だけで疲れ果ててしまいます。
そこに、「早起き」を導入します。
いきなり1時間も早く起きる必要はありません。
5分、10分…と少しずつ起床時間を早めていけばいいのです。
朝の5分は結構な時間です。
5分早起きしただけでも、朝の状況に変化があるかもしれません。
5分で変わるのなら、それが1時間あったらどうでしょう?
2時間あったらどうでしょう?
「朝の時間が忙しい」とは、無縁の朝を過ごすことができます。
子どもが起きてくる前に自分自身の身支度は終わっていますので、子どもが起床したら、子どものことを中心にやっていけばいいので、子どももママが近くにいてくれる安心感もあり、食事や着替えもスムーズにいくことが多くなります。
もちろん、毎日とは言えません。
子どもですから、グズるときもあるし、疲れてなかなか起きてこないときもあると思います。
それでも、出発時間まで余裕があれば、子どもに寄り添った対応ができるようになるのです。
「ほんとに?」と思われる方は、是非トライしてみて下さい。
2.早起きすると早めに眠くなり、子どもの就寝時間が早くなる
あたり前のことですが、早起きすると、その分早く眠くなります。
個人差はあるものの、保育園でお昼寝をしていても、朝が早ければ早いほど夜眠くなる時間は早まります。
ということは、子どもの就寝時間が自然と早くなるのです。
こんないいことありませんよね?
「早く寝なさい。」「早く寝てよ。」と言わなくても寝てくれる。
こんな嬉しいことありません。
ここで一つポイントがあります。
それは、これです。
ママも子どもと一緒に寝てしまうこと!
子どもを寝かしつけてから、残っている家事をしようと思っている方も多いと思いますが、仕事をして育児もして一日過ごしていたら、寝かしつけのときに寝てしまうことが少なくありません。
1時間ならまだしも、2時間後に気づいて、「あ~、こんなに寝ちゃった。洗い物も残っているし、洗濯物もたたまないといけないし…あ~ぁ。」と、毎晩こんなことだと疲れもどんどん溜まっていく一方です。
私も以前はこのスタイルでしたが、本当に毎晩ため息をついてばかり。
なんで寝っちゃったんだろ…ただの八つ当たりなのですが、夫に向かって「何で起こしてくれなかったのよ!」とイライラしたのことも何度となくありました。
そして、隣にママがいない不安から夜中に子どもが起きることもあり…
自分の就寝時間が0時を回ることも多かったです。
それが、子どもと同じ時間に寝るようにすると、すべてが上手くいくようになりました。
まず、「早く寝てくれないかな…家事したいのに。」と思うことなく、自分自身も寝られるので、寝かしつけの時間が苦痛ではなくなりました。
ずっと隣にいるので、子どもも安心なのか、夜中に起きることがなくなったのです。
3.早起きで獲得した朝時間に家事をどんどん進めることができる
そして、早起きが習慣化されると、朝は目覚ましなくても自然と起きられるようになり、誰にも邪魔されることなく、家事を進めることにつながりました。
夜、子どもの寝かしつけのあとに眠い目をこすりながら家事を進めるよりも、スッキリした気持ちでどんどん家事を進めていけるのです。
家事の途中に子どもが起きてきて、がっかりすることもありません。
「早起きだね~。」と子どもを褒めることもできるのです。
4.体調が整う
最後は、体調が整うことを挙げました。
たまたまかもしれませんが、早起きを始めてから風邪で寝込むことがなくなりました。
喉が痛い、鼻水が出る。などと言った風邪の症状があっても、早めに就寝することによって、翌朝には普段と変わらない体調に戻っていることが増えました。
これはたまたまかもしれませんが、早起きのおかげだと私は感じています。
まとめ
育児休業中から「早寝早起き」を是非とも習慣化させて下さい。
習慣化させるためには、ある程度の期間が必要になります。
復職後、始めからラクするためにも、時間に余裕のある育児休業中にこの「早寝早起き」を習慣にすることをおすすめします!