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【ひなまつり行事の願いを知る】『ひなまつりのちらしずし(宮野聡子)』

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【ひなまつり行事の願いを知る】

『ひなまつりのちらしずし』作:宮野聡子

ひなまつりのちらしずしやはまぐりのお吸い物には願いが込められています。歌と遊びを取り入れて楽しく読める一冊。

 

こんなお悩みありませんか?

ママ
ママ
ちらしずしに何か意味はあるのかな?

 

パパ
パパ
ひなまつり行事とは何かを教えたい。いい本ない?

 

ママ
ママ
ひなまつりパーティをしようと思っているけど、何かいいアイディアないかな?

絵本紹介

『ひなまつりのちらしずし』の楽しみポイント

絵本を通して、「ひなまつり」を簡単に楽しく知ることができます。

絵本から得られること

・ちらし寿司やお吸い物に込められている願いを知る。(食育)
・ひなまつりパーティー企画のアイディア参考になる。

 

こんな方に読んでもらいたい!
年齢4歳~
季節ひなまつり前
こんな方へ・ひなまつりとは何かを子どもに教えたい。

・ひなまつりパーティーに何をしたら楽しいか探している。

・食育テーマを探している。

・ちらしずしやはまぐりに込められている願いを知りたい。

おすすめ絵本

ひなまつりのちらしずし
作:宮野聡子

絵本紹介文

今日は、主人公きみちゃんの家でひなまつりパーティーが開かれます。

きみちゃんは、おおいそがし!

お母さんと、メインのちらしずしを一緒につくりながら、ちらしずしの材料一つ一つに意味があることを教えてもらいます。

完成したちらしずしの何とかわいいこと!

ちらしずしだけではなく、はまぐりのお吸い物にもちゃんと意味があることを知ります。

食事のあとは、はまぐりを使った昔ながらのお遊び。

そのあとはお友達みんなでプレゼント交換。

パーティーのお土産はひなまつりの定番、ひなあられです。

こんなひなまつりパーティー、娘にもしてあげたいなぁ。と感じるほっこりできるお話です。

すてきな絵とともに、ひなまつりとは何かを知ることができます。

ひなまつり行事の絵本で私の一番のおすすめです!

 

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この絵本の注目ポイント

ひなまつりのちらしずしって、こんな意味があったの?!


ひなまつりってどんな行事が知っていますか?

私は、ひな人形を飾って、女の子の成長を祝う…このくらいのことしか知りませんでした。

子どものころから、ひなまつりの食事と言ったら、「ちらしずし」と「はまぐりのお吸い物」というイメージはありましたが、ちらしずしの材料一つ一つにそれぞれ意味があるなんて、この年になって初めて知りました。お恥ずかしい…

菜の花、れんこん、さやえんどう、海老…それぞれ意味があるんですね。

検索して調べるのも手っ取り早いですが、絵本を通して、親子で歌いながら楽しんでください。

食材に込められたひなまつりの願いが一発で(数回で?)頭に入りますよ。

 

はまぐりのお吸い物の意味。はまぐりの殻を使った遊び方は?

はまぐりの貝殻の両側は同じ模様ということを知っていますか?

はまぐりを実際に見てみると一目瞭然ですが、はまぐりはそれぞれ模様がちがうのですが、つがいになっている貝殻の模様はうり二つなんですね。

このはまぐりの貝殻を使って、絵合わせゲームを楽しむことができます。

同じ模様の貝殻を探して、だれが一番多く貝殻を取れるか競争するのです。

ひなまつりに打ってつけの遊びですね。

また、このはまぐりの特徴から、はまぐりのお吸い物には、「自分とぴったりの人と出会って、ずっと一緒にいられますように。」という願いがこめられているようです。

なんか素敵ですね。

ひなまつりに、ちらしずしやはまぐりのお吸い物を食べることに加えて、女の子の成長を願った選ばれし食材たちの話で盛り上がること間違いなしです!

 

絵本実践ポイント

絵本の中の歌を子どもと一緒に歌う

主人公きみちゃんが、ちらしずしを歌いながら作っています。

適当なリズムにのせて、子どもと歌いながら読み聞かせをすると盛り上がります。

この絵本が少し長く感じる子にも、歌を取り入れることでアクセントになります。

 

ちらし寿司を作ってみる

私も含めて、料理が得意ではない方には少しハードルが高いかもしれませんが、絵本のちらしずしを真似て、実際に作ってみることもおすすめです。

絵本での世界が現実となるので、子どもたちにとってこんな嬉しいことはありません。

飾り付けのときには、是非歌も歌って下さいね(笑)

 

はまぐりの貝殻遊びをしてみる

食後には貝殻を洗って、実際に貝殻遊びを楽しむといいでしょう。

上記の「ちらしずしを作る」より、手軽に真似できそうですね。

はまぐりの貝殻を使った絵合わせゲームは、主に2~4歳ごろの子どもが対象ですが、少し物足りないかな?という子どもたちには、はまぐりをたくさん使って(数を増やして)、難易度の調整をするといいかもしれません。

ひなまつりは「女の子の日」と決めつけないで

「ひなまつり」は昔から、女の子の成長を祝う行事というイメージがありますが、今の時代男女差別と言われそうですね。

兄弟に異性がいれば、「桃の節句」も「端午の節句」も祝って、それぞれの行事を楽しむことができますが、男の子一人っ子の家族、男兄弟しかいない家族は、なかなかひなまつりを祝うことはないかもしれません。

でも、男の子の中にも「ひなまつり」に興味を抱く子は多いと思います。

保育園や幼稚園でお楽しみ会がありますし、スーパーへ行けば「ひなあられ」が売ってますし、興味を持つタイミングはたくさんありますね。

「女の子の成長を祝う」という伝統行事ではありますが、子どもが興味があるなら、男女問わず行事を楽しんでも良いのではないでしょうか?というか、楽しむべきです!

「ひなまつりは女の子の成長を願う行事なんだって。でも時代遅れだよね。」なんていう会話が親子の間にあっても、それは素晴らしいことです。

性別を問わず、行事を通じて「ひなまつりとは」を考えるきっかけになることは、いつもの親子の会話とは違った新鮮な会話が楽しめそうですね。

是非、ひなまつりおすすめ絵本を試してみて下さい。

絵本詳細

絵本名ひなまつりのちらしずし
宮野聡子
発行者鈴木 哲
発行所株式会社 講談社
出版日2016/01/28
価格本体1,400円+税
絵本サイズ26.5cm+21.5cm
ISBN978-4-06-133281-2
こんな時にひなまつりの絵本を探しているときに
キーワードひなまつり、ちらしずし、はまぐり
目安対象年齢4歳~
ページ数32ページ
読み聞かせ目安時間4分

 

 

そう子
そう子
ひなまつりの絵本の中で一番のおすすめです。
以上、行事と食べものの読み聞かせ絵本シリーズでした。